うつ本うつ子の闘病記

突然うつになった私のうつ病闘病記。

心頭滅却?そんなの難しいです。

来たる11月、私にとっては大きなイベントが迫っている。

 

 

 

復職だ。

 

 

 

6ヶ月にわたる長期病気休暇を経て、いよいよ復帰をするというわけだ。

 

処方されている薬の量は、相変わらず、うつ病人生MAXの処方ではあるものの、うつの症状自体は落ち着いてきている。

 

が、しかし心の中の不安は取れない。

取れるどころか、復職の時期が近まってくるにつれて不安は大きくなるばかり。

何をするにしても、職場の人の顔が浮かんでくるわ、仕事がちゃんとできるのか不安になるわ、もう1つおまけに、どんな服を仕事できればいいのか、そんなことまで考える始末。

 

これがまた、苦しい。

頭の中が全てが不安、恐怖、焦燥感で支配されてしまうのだ。

自ずと、気持ちもせかせかして落ち着かない。どこかフワフワ、ソワソワしてしまう。

 

こんな風に、頭の中が不安に覆われ、コントロールできなくなってしまうことや、せかせか落ち着かないあたり。

私のうつには、まだまだ元気が残っているのかもしれない。

 

毎日寝るときには決まって明日が怖くなる。

また、明日もぼーっとして過ごすのかなぁ。

また、明日も焦りや不安が出てくるのかなぁ。

また、明日も1日生きていくのか…。

 

日々を生きていくのがこんなに辛いと感じる日が来るとは思っていなかった。

生きるのはこんなにも大変なのかと。

生きようと思うことはこんなにも体力がいるのかと。

 

正直今でも、私の心の中には、明日が来なければいいのに。消えて無くなりたい。全部消えてしまえばいいのに。という思いがある。

 

復職すればこの気持ちが消えていくのか、それとも一生無くならないのか、分からない。

 

とにかく今私にできることは、今生きているこの時間と向き合うことだけ。

この今の時間だけを考えていくようにしていかなければいけない。