うつ本うつ子の闘病記

突然うつになった私のうつ病闘病記。

私の鬱の原因を語ろうではないか。

私は鬱になって、1年と2ヶ月目だ。

今は仕事を休職させてもらっている。

 

初めての鬱は社会人3年目。復職して2回目の鬱は社会人4年目だ。

 

 

この通りブログを開設できるほどには鬱は改善してきている。だが、寄せては返す波のように鬱の症状には、今もなお、苦しむことが多い。

 

私の人生を狂わせたと言っても過言ではない、この忌々しい鬱なわけだが、私自身、明確な原因はわかっていない。

もしかしたらこれが原因だったんじゃないかなぁ〜?と思いつく事が4つあるので、それを少し自己紹介も兼ね紹介したいと思う。

 

 

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1.愛するペットの死

新社会人になるにあたり、一人暮らしを始めることになった私。私が実家を出ていくと、実家では飼っている犬の面倒を見る事ができないということで、お供として連れていくことになった。

世間知らずの娘と老犬の1人と1匹暮らしの生活が始まった。

気ままに暮らしていたわけだが、その年の冬に突然犬が倒れてしまう。

手術など手を尽くしたが、それも虚しく、天国へと旅立ってしまった。

今となっては、涙も枯れ果て、ああ一緒にいれた時間は幸せだったなぁと思う事ができているが、当時は、自分への失望感、寂しさ、悲しさばかりが募っていた。

これが社会人1年目のエピソードだ。

 

 

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2.仕事の重圧

社会人2年目になり、通年行われる会議の部長に任命された。イヤイヤだった。それはもうなりたくなかった。

会議には自分よりもずっとベテランの40代50代の人ばかり。知識も経験もないペーペーの私が何故。かけられる言葉は

「若者には経験を」

 

これだ。

決め台詞かのように言ってくる。

 

慣れないながらも1年間どうにか全うする事ができたが、その時のプレッシャーは私の身体にも影響を出した。

白髪だ。今まで生えてなかった白髪がいきなり生えてきたのだ。1本や2本どころではない。

 

そして不幸は続くのである。

 

お役御免かと思われたその会議の部長。社会人3年目、さらに続投を命じられる。今思えばこのプレッシャーも、私が鬱になった原因の1つなのかもしれない。

 

 

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3.常識のない上司

働いていく中で日常的なストレスとなっていたのがこれだ。私の上司はとにかく、常識がなかった。

職員全員の触れて欲しくない所をいじった余興を披露しようとする、スーパーワンマンプレー、私へのセクハラ、職場内に飛び交う蝿をビニールで捕まえて見せびらかす(今思えば蝿が飛び交う職場もどうかと思う)などなど…。

 

これだけでは書ききれないほどに、この上司はは、"すごかった"。

 

 

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4.治りきってない中での異動

1回目の鬱は3ヶ月休職させてもらい、復職して、ぼちぼちと働いていた。

社会人4年目。その中での異動である。

引っ越し、そして、仕事内容の変化、人間関係の変化に私は耐えられなかった。4月の慌しい時期は乗り越える事ができたが、5月。

 

鬱の野郎が突然やってきた。ベッドから起きられなくなってしまったのだ。その前から不眠や、焦りの症状が酷くなってきてはいたものの、まさか来るとは思っていなかった。

泣きながら上司に電話をし、お休みをもらい、そして、今に至るわけである。

 

 

 

私が鬱になったであろう原因を4つほど挙げさせてもらったが、前述したように、明確な原因はわかっていない。鬱になった今、思い返せば恐らくそうかもなぁ…くらいにしか分からない。

 

 

だが、ただ1つわかるのは、原因がなんであろうと、過去がどうであろうと、今、鬱になった事実は変わらないのだ。今をどう対処していくかを考えなからばならないのだ。

 

そんなことを自分に言い聞かせる昼下がり。

 

鬱の症状が少し改善された今だからこそ、こんな考え方ができているのかもしれない。